旅人の手記 三冊目 ‐ 蝉海のブログ -

日常のよしなし事や、マンガ・アニメ・ライトノベルなどのポップ・カルチャーに関する文章をつらつらと述べるブログ。その他の話題もたまに。とっても不定期に更新中。

2020年代の幕開け

もう一月も終わりですが、明けましておめでとうございます。
昨年は二回更新しましたが、今年は果たして。

 

余りはっきりとは言えないのですが、
今年もしばらくの間は進路のことでいっぱいの一年になりそうです。
それと家のことでもやや変化があり、私があれこれと動くことになりました。
あと少なくとも半年以上は低浮上の状態が続くと思います。

 

昨年中はこのように家と進路のことがあって、やや精神のバランスを崩しかけさえしました。
長梅雨による体調への干渉もあって、
ものごころついてからずっと悩まされている睡眠障害もややひどくなり、
生まれて初めて心療内科を訪れました。
検査の結果、幸いにも「即治療の必要はなし」とのことで2回だけの通院で終わりましたが、
今後悪化する可能性は否定し切れないので、十分気を付けたいと思います。
私はこれまで受験や就職活動のことで、
心療内科のお世話になるほど追いつめられたことがなかったため、
「先のことが決まらないという状態が続く」
というのは本当に危険なことなのだな、と改めて思い知らされました。
何年も浪人したり頑張っても正社員になれなかったりしている人たちの苦労は、
察するに余りあるものがあります。

 

あと諸事情があって、
昨年5月に小説家になろう様にて公開していた拙作フェアリーリングフェアリーテイルを、
一旦削除させて頂きました。
理由は詳しく述べることはできませんが、
ストーリーの根幹に関わるところにおいて表現上の重大な問題があることに気づいてしまったのです。
そのため、このまま連載を続けるのは厳しいと判断したのです。
これまで評価やブックマークを付けて頂いた方には、大変申し訳なく思っております。
こうなるともう、「エターナった」とように思われてもしかたがありませんね。
しかしながら、まだ完全に諦めたわけではありません。
プロットを一から作り直した上で、身辺が落ち着いてから連載再開できればと考えております。
普通に考えれば見限りをつけて、新しい作品を書くべきなのですが、
本作は私にとって「分身」のようなところがあり、
「考えたくなくても考えてしまう」ような存在となってしまいました。
こうしたところが私の「凡庸」たる所以であるとは自覚しております。
お付き合いください、とは言えません。
それでもお待ちいただける、というのであれば、私にとって望外の喜びであります。

 

毎年言っているようですが、本当に至らない私めを、
何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

(Now Playing: Laputa『meet again』)