母校の文化祭のこととか『ノーライフキング』のこととか
こんばんは、蝉海です。今日は軽い近況です。
昨年の引き続いて母校の文化祭行ってきました。
お世話になった先生方に「学生に戻ったこと」をお伝えし、
あとはいつもどおり文化部の展示や公演を回りました。
それと、ご無沙汰していた生徒会へご挨拶できてよかったです。
話は変わりますが、今度ゆりいかさんが開催される読書会に
ご参加させて頂くことになりました。
「あの夜(よ)の読書会 開催のお知らせ」
―「ハロー・ブンガク・グッドバイ」
それで課題図書である『ノーライフキング』(いとうせいこう)
を先日読んだのですが、
いやはや何とも言いがたい作品ですね。
「ライフキング」というゲームをめぐる子どもたちの騒動を描いた話なのですが、
これがなかなか一筋縄には説明できない。
ホラーやサスペンス、ミステリー的謎解きなどのエンターテイメント的要素、
はたまた情報リテラシーや社会心理学に絡んだ深いテーマ性、
それらが綜合してグイグイ読者を引っ張る本作のまとうパワーは、
月並みな言葉ですが何か得体の知れないものを感じます。
あえて一言で言うならば「不気味」これに尽きると思います。
本作についてはまた読書会後、読書メーターで感想を書くか、
このブログでも取り上げたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
(BGM:the FIELD OF VIEW『Dreaming Always』)