不気味な泡とつながるセカイ
こんばんは、蝉海です。
先日、人生ではじめての有給を取りました。
今月は来週の金曜日に、あと一回だけ取るつもりです。
8月が忙しかったので、遅れてきた夏休みと言ったところでしょうか。
前回・前々回と長文が続いたので、今日は簡単な近況だけ。
最近思うところがあり、上遠野浩平さんの作品を読むようになりました。
といっても『ブギーポップシリーズ』は『ジンクスショップ』まで、
『事件シリーズ』と『ナイトウォッチ』はまだ一冊ずつといった状態ですが。
それでも、大きくリンクする壮大な世界観、
そして人間礼賛と酷薄なセカイの両立といった、
作者の得意とするモティーフやガジェットはつかめてきました。
こうした氏の特徴はゼロ年代のオタク文化のさきがけとなり、
TYPE-MOONの諸作品などにもその影響が見て取れる要素なので、
今後とも勉強のために読み進めていきたいと思います。
短いですが、今日はこれにて。